朝日新聞 2015年07月14日 生煮えの安保法制 衆院採決は容認できない
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毎日新聞 2015年06月02日 安保転換を問う 首相の姿勢
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読売新聞 2015年08月20日 安保法案審議 成立後に向けた検討は当然だ
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産経新聞 2015年08月04日 参院と安保法案 建設的な論戦をとめるな
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朝日新聞 2015年06月02日 安保法制国会 縛りを解く法案の危険
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毎日新聞 2015年06月01日 安保転換を問う 首相の姿勢
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読売新聞 2015年08月04日 安保法案審議 徴兵制導入は飛躍した議論だ
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産経新聞 2015年05月30日 安保法制の審議 抑止力そぐ議論に陥るな
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朝日新聞 2015年05月29日 安保法制国会 「専守防衛」が変質する
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毎日新聞 2015年05月31日 安保転換を問う 首相の姿勢
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読売新聞 2015年06月11日 集団的自衛権 脅威を直視した議論が大切だ
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産経新聞 2015年05月27日 安保法審議入り 国民守り抜く論戦深めよ
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朝日新聞 2015年05月28日 安保法制国会 リスクを語らぬ不誠実
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毎日新聞 2015年05月30日 安保転換を問う 集団的自衛権
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読売新聞 2015年06月03日 安保法案審議 過剰な制約で「切れ目」作るな
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産経新聞 2015年05月15日 安全保障法制 国守れぬ欠陥正すときだ 日米同盟の抑止力強化を急げ
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朝日新聞 2015年05月15日 安保法制、国会へ この一線を越えさせるな
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毎日新聞 2015年05月30日 安保転換を問う 首相の姿勢
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読売新聞 2015年05月30日 安保法案審議 専守防衛の本質は変わらない
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産経新聞 2015年04月22日 与党安保協議 支障来す「歯止め」は排せ
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朝日新聞 2015年05月12日 安保法制の与党合意 戦後日本の危うい岐路
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毎日新聞 2015年05月29日 安保転換を問う 首相の姿勢
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読売新聞 2015年05月27日 安保法案審議 自衛官のリスクを克服したい
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朝日新聞 2015年04月16日 与党安保協議 巨大法案で見失うこと
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毎日新聞 2015年05月29日 安保転換を問う 集団的自衛権
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読売新聞 2015年04月25日 与党安保協議 包括的法制で抑止力を高めよ
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毎日新聞 2015年04月15日 安保協議再開 対米合意優先は疑問だ
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読売新聞 2015年04月16日 与党安保協議 過剰な歯止めは実効性損なう
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たとえば「安保協議再開 対米合意優先は疑問だ」の続きは以下の通りです。
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新たな安保法制は、集団的自衛権の行使容認をはじめとして国の形を変えてしまうような大きな変更を含んでいる。その特徴をひと言でいえば、自衛隊が米軍とともに世界規模で活動できるようにすることだ。
先日、来日したカーター米国防長官は、日本の安保法制を反映した新たなガイドラインによって「米軍と自衛隊が切れ目なく協力する機会が増える。直面する幅広いチャレンジにアジア太平洋、世界中で対応することが可能になる」と述べた。
すでに安保法制の整備を前提として、自衛隊が世界中で米軍を支援することに期待感を示した発言だ。
だが、そもそも自衛隊が世界中で米軍とともに活動することに国民の理解はどれだけ得られているのだろうか。
安保法制の一つ、周辺事態法の抜本改正では、これまで日米安保条約の枠内で日本周辺に限定してきた米軍への後方支援が、日本の平和と安全に重要な影響を与える「重要影響事態」と判断されれば、世界中で可能になる。米軍以外の他国軍への支援もできるようになる。政府が重要影響事態と認めれば、南シナ海などでも自衛隊による他国軍への後方支援に踏み込むことになる。
重大な変更が、国会での法案審議を経ないまま米国と合意され、既成事実化されることに危惧を覚える。
しかし、政府・与党は協議のスピードを落とすつもりはなさそうで、早くも細部の詰めに入ろうとしている。歯止め策をどう法案に盛り込むかが当面の焦点だ。
14日の協議では、自衛隊による他国軍への後方支援を可能にする新たな恒久法「国際平和支援法」の派遣要件として、公明党が例外なく国会の事前承認を必要とするよう求めたのに対し、政府・自民党は国会閉会中や衆院解散時には事後承認も認めるべきだとの立場を崩さなかった。
歯止めの議論はもちろん重要だ。だが、根本的な議論をもっと深めるべきではないか。しかも今回の安保法制は、本来なら数年かけて議論しなければならないほどメニューが多い。国会議員からも複雑でわからないという声が出ている。国民はなおさらだろう。自公両党は、期限を設けず徹底した議論をすべきだ。